子供は重症化しやすい?ノロウイルスの恐怖

子育て

ここ最近の私のTwitterです。

突然朝から1歳4ヶ月になる次女ちゃんが3時間で8回嘔吐しました…。

いきなり止まる事なく吐き出したので何が起こったのか・・・
不安しかなかったです。

いつもならたくさんお話しして遊んでいるのに、ぐったりとして食欲もなかったので病気へいくと…

ノロウイルスと診断されました。

ノロウイルスは聞いたことある方多いと思いますが、

実は、感染力が強いだけでなく、小さな子どもほど重症化しやすく、入院しやすい病気です!

今日はそんなノロウイルスの

  • 症状
  • 対応
  • なぜ子どもが重症化しやすいのか

についてまとめていきます。

ノロウイルスの症状

  • 腹痛
  • 下痢
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 発熱

上の5つが症状です。

ノロウイルスは体内に入った後、小腸の上皮細胞で増殖し、胃の運動神経を低下させたり麻痺させたりするためこのような症状が起こります。

なお、ウイルスの潜伏期間は12〜48時間です。

通常ですと、1.2日ほど症状が続いたのちに回復しますが、小さな子どもや高齢者は長引く場合があり、脱水症状に要注意です。

治療法はあるの?

ノロウイルスには有効な抗ウイルス剤がないため、対症療法が行われます。

対症療法とは、病気の原因に対しての治療ではなく、その時の症状を軽減するために行う治療法のことです。

特に、免疫力の少ない乳幼児や高齢者は脱水症状を引き起こしやすかったり、体力を消耗しやすかったりするため、水分や栄養の補給を十分に行ってください。

とはいっても、症状が重いときは(特に小さな子ども)、かなり嘔吐があるので兎にも角にも水分補給を意識して行ってください!

そもそもノロウイルスとは?

ノロウイルスは乳幼児から高齢者まで幅広い世代で急性胃腸炎を引き起こすウイルスです。

ノロウイルスは11月〜3月の主に冬季に多発しますが、1年を通して感染します。

アルコールに強いウイルスだった

ノロウイルスはアルコールや高温に対する抵抗性が強い事が特徴です。また、乾燥やさんにも強く、水中でも長時間生きる事ができるウイルスです。

そのため、インフルエンザや風邪対策でアルコール除菌をしていてもノロウイルスには効かないのです。

ノロウイルスには次亜塩素酸ナトリウムを使って消毒します。


花王 キッチンハイター 小 600ml

キッチンハイターは持っているご家庭が多いと思います。こちらで消毒液を作る事ができますよ!

台所用品の除菌や消臭に使えるので便利ですよね。
そしてリーズナブル!

消毒液の作り方を早速紹介していきます!

  1. 500mlのペットボトルを用意します。
  2. ペットボトルに半分程度の水を入れます。
  3. 次亜塩素酸ナトリウムの原液をペットボトルのふた2杯分ペットボトルに入れます。
  4. 水を足して500mlにします。

これで約1,000ppm(0.1%)の次亜塩素酸ナトリウムになります。

これをさらに5倍希釈して約200ppm(0.02%)の次亜塩素酸ナトリウムにして使用します。


ウィルバス200 500mL スプレーボトル

消毒液を作るのが面倒だという方は、少々お値段かかりますが、こちらのウィルバスはそのまま使えるし、保存期間が2年と長いので使い勝手はいいかと思います。

ハイターは嘔吐物や下痢をしてしまった時の処理だけでなく、ドアノブや便座をふいてノロウイルスの消毒をすることもできるので持っていない方は1本あるととても便利です。

感染はどこから…

ノロウイルスの感染はほとんどが経口感染(口から体内に入る事で感染する)です。

  • ウイルスに感染した貝類(二枚貝)を、生や十分に加熱していない状態で食べてしまった場合
  • 調理をしている人が感染していて、この人を通じて汚染してしまった食品を食べた場合
  • 感染者のウイルスが大量に含まれる便や嘔吐物などから直接、または二次的に感染する場合

など。

1歳の次女ちゃんは貝類を食べていなかったし、感染時家族にノロウイルス感染者はいませんでした。

しかし感染した週に体調不良で2回小児科と内科のある病院に通ったので、そこで何かウイルスがついたものを触ってしまい、その手を口に入れたのかもしれません・・・。

最重要は脱水症状にしないこと

ノロウイルスの症状は、激しい下痢と嘔吐です。

下痢と嘔吐が続くと、身体の水分が失われて、脱水になってしまいます。脱水症状になると

  • 喉がかわく
  • うとうとと傾眠がちになる
  • 意識を失う
  • (最悪の場合・・・)痙攣や血圧低下により、重度の後遺症が残る

という事が起こります。そのため水分補給をしっかり行いましょう。

この時とる水分は、ただの水よりも経口補水液のほうが良いです。

経口補水液は、脱水状態において不足している電解質(ナトリウムなどの塩分)を補うために、一般的なスポーツドリンクよりも電解質濃度が高く、また水と電解質の吸収を早めるために、スポーツドリンクと比べて糖濃度が低くなっています。

(※経口補水液OS-1のHPより)

二次感染を防ぐには

下痢の症状が治っても、ノロウイルス感染者の便にはしばらくウイルスが排出されます。

処理を行う場合は使い捨てのビニール手袋を用意して直接触らずに、処理後は必ず手洗いを徹底しましょう。

汚物の処理方法には注意

ウイルスは乾燥すると空気中に漂い、これが口に入って感染することもあるので、便や嘔吐物は乾燥させない事が重要です。

便や嘔吐物はペーパータオルなどで拭き取り、ビニール袋に入れます。その後便や嘔吐物が付着した部分にペーパータオルをかぶせて先程の消毒液をかけ10分ほど浸してください。

金属部分に消毒液をかけた場合、塩素で腐食してしまうため水道水で濡らしたペーパータオルでよく拭き取ってください。

換気を忘れずに

消毒液を使って処理を行う場合は、塩素ガスが発生するため必ず換気をしてください。

また、ウイルスは広く飛散し舞い上がるため、その意味でも換気は必要です。

子どもが感染したときに気をつける事とは

子どもは幼稚園や小学校などで二次感染しやすいため、感染のリスクは大人よりも高いです。

子どもは手洗いを徹底したくても先生方が一人一人細かくみていられないので予防しにくいですし、保育園だとオムツを変えるのでこのときに感染しやすいです。

ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、学校保健安全法の中で学校感染症に指定されていないので、法律の上では出席停止期間が定められていません。

しかし、ノロウイルスは感染力が高いため、学校での集団感染を防ぐためにも自主的に欠席するのがいいと思います。

欠席期間は学校に確認して決めるか、自身で決める場合は症状が治るのを一つの目安として考えるのがいいと思います。家族間でも感染しやすいのでそれも踏まえるといいですね。(我が家も家族で感染しました・・・)

子どものノロウイルス感染の特徴

ノロウイルスは通常、1〜2日で症状が落ち着く事が多いですが、先にも書いた通り嘔吐や消化器の症状は回復するのに長引く事があります。

また、消化器の症状だけが現れたり、下痢が少なく嘔吐が1日に10回以上起こることもあります。1日に6回以上嘔吐がある場合はすぐに病院に連れて行ってください。

親として気をつける事

嘔吐が続くとやはり心配なのは脱水症状です。

子どもがノロウイルスに感染したときは、スポーツドリンクを薄めたものや経口補水液、赤ちゃん用のポカリなども売られているので、それらを少量ずつ飲ませるようにしましょう。

小児科医によると、ノロウイルスの時の水分補給の目安は「体重1kgあたり50ml以上を4時間で与える」のがいいそうです。体重10kgの子どもの場合だと4時間で500ml(1時間で125ml)を飲むということになります。

脱水症状が続くと子どもはなかなか水分を口にしてくれなくなります。そのときはスプーン1杯を5分おきに含ませてください。どうしても飲んでくれなくなったりぐったりしてしまったりしたら病院へ早めに連れていき処置してもらいましょう。

まとめ

何度も書きましたが、ノロウイルスは非常に感染力が強いです。

  • ノロウイルスは感染力が強い
  • 症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱
  • 潜伏期間は12〜48時間、症状は1〜2日
  • 脱水症状になりやすいため経口補水液などをこまめにとる
  • アルコールの消毒が効かないため次亜塩素酸ナトリウムを薄めたもの(約200ppm)を消毒液として使用する
  • 感染のほとんどは経口感染
  • 子どもは感染のリスクが高く、また重症化しやすいためこまめな水分補給や手洗いを徹底する

簡単にできる予防法はやはり手洗いやうがいです。食事の前やトイレの後にはしっかり行いましょう。また手を拭くタオルはこまめに交換して清潔にしておくことも大切です。

ご覧いただきありがとうございました。

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